入学祝いのお返しには ”赤飯” がやっぱり定番?! それとも時代遅れ?!

子どもの入学式があった場合、入学祝いをもらうことが多いかと思います。小学校、中学校、高校に大学といろいろな入学式がありますよね。

入学祝いをもらったときには、お返しをするのが通例となっています。

そこで今回は、入学祝いのお返しに何が良いのか、また赤飯をもっていく必要があるのかなどについてまとめてみました。

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入学祝いは身内のみ?

そもそも入学祝いとは、一体どのようなものなのでしょうか?知人などのお子さんが入学した場合にも必要になるのでしょうか?

入学祝いというのは、“基本的には親族間の中で行うもの” になります。すなわち “身内のみ” で行われるものだと考えると良いでしょう。

身内の中で入学祝いを渡したほうが良さそうな範囲は、姪や甥までではないでようか。

かなり親しい間柄なのであれば、従兄弟や従兄弟の子どもなどに入学祝いを渡すこともあるかと思いますが、基本的には身内の中でも小さい範囲で行われます。

つまり、友人のお子さんが学校に入学したからと言って、入学祝いをあげる必要はないということです。

むしろ、友人の子どもに入学祝いを上げてしまうと、受け取った友人にかえって気を遣わせて、何をお返ししたら良いのか悩ませてしまうことがあります。

もし、とても親しい間柄で、入学祝いを渡したいという方は、あまり高価なものを上げずに、鉛筆削りや図鑑、ハンカチなど小物を上げることをお勧めします。

お返しの定番は赤飯?

入学祝いのお返しにはどのようなものを渡したら良いのでしょうか?赤飯を持っていくのが良いのでしょうか?それとも赤飯は、時代遅れなのでしょうか?

そもそも入学祝いのお返しというものは、必ずしないといけないというもの、ではないのです。

入学祝いは、「子どもが入学するにあたって、いろいろと物入りだろうから、これ(お金など)を使ってね。」という意味合いで渡されます。

しかも、入学祝いを貰うのは子どもですよね?よくよく考えてみると、その子どもから大人がお返しを求めるというのも変な話だと思いませんか?

たいていは入学祝いの受け取りは親になっているので、お返しをしなくてはという発想になるのですが、それ自体が少し本来の意味からずれているのです。

とはいえ今の世の中、親が子どもの経済的な負担を背負っているため、仕方ないんですけどね(笑)

ということで、必ずしもお返しは必要というわけではないのです。

そして、そのお返しに赤飯を渡すのは・・・アリです!!

というのも、昔から日本ではおめでたいことがあれば、赤飯を炊くのは文化です。ですので、その赤飯のおすそ分けという形で、入学祝いのお返しにしても問題はありません時代遅れでもありません

知人や友人から入学祝いをもらった際も同様、赤飯を渡しても良いと思います。しかし、一点だけ気を付けなくてはならないことがあります。

それは、遠方の方に赤飯を送る時です。赤飯は日持ちがしません。したがって、遠方に送るのには不向きです。

クール便などで冷凍された赤飯を送ることは可能ですが、冷凍された赤飯は相手にあまりいいイメージを与えません。

したがって、遠方の親戚には、日持ちがする違うものを送ることをお勧めします。個人的には、お菓子や名産品などがお勧めですね。

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